ごあいさつ

 

主任司祭からのご挨拶 2018年4月より保土ヶ谷教会の主任司祭となりましたアダム・ジェラールです。 わたくしはフランスの東北部ロレーヌ地方にて、敬虔なカトリックで腕の良い大工の父「ヘンリ」と、おもてなし上手で心広い母「マリア」の間に生まれました。 ロレーヌ地方の気候と自然は北海道に似ていて、冬は長くて寒いです。山と川の間に幅広い野原が広がっています。仏独国境地帯であり、長い間受難の地となりました。 わたくしは中学高校を聖ヨセフという学校にて過ごし、そこで「木の十字架」という青年合唱団に入ることが出来ました。そこから一時歌手になる夢を追ったこともあり、また社会人として1年ほど働いたこともありました。そして二人の素晴らしい宣教師との出会いを経て、ようやく自分の本当の夢をみつけることができました。 その夢とは「パリ外国宣教会(MEP)」、360年前からアジアの地に「イエス・キリストの良い知らせ」を伝え続けているMEPで働く、ということでした。幼児洗礼であったわたくしは、20歳にしてMEPに入ることで自らイエス・キリストに再び出会ったのです。 タヒチ島で徴兵の義務に服した後、助祭となってラオスに派遣されましたが、ベトナム戦争後に日本に転任となりました。 それから41年が経ちました。浜松、静岡、焼津、沼津など静岡の小教区をめぐった後は、2009年からは横須賀の教会で働いておりました。どこの小教区を任されていてもわたしは、その小教区共同体が外へ向かって開かれていくよう、協力しながらそれぞれの活動を重ねて参りました。 最初の20数年は、「青年の家」を通じた有職青年の養成に関わりました。「見る、判断、実行」という、生活を見直す方法を通じて、社会の中で一人ひとりがキリストの目、心、手になるように共に歩みました。また90年代は、主に南米からの外国人労働者を支援する「ヘルスの会」を友人と共に立ち上げるなど、外国人の司牧にも力を入れてきました。前任地では、刑務所の教誨師として受刑者の相談・心のケアのための「聞く耳」となっておりました。 これから保土ヶ谷教会の皆様との交わりによって、一緒に何ができるかとても楽しみにしています。どうぞ宜しくお願いいたします。