待降節第4主日(A年)2004年12月19日

本日、私達は待降節のゆるしの秘蹟を行います。ゆるしの秘蹟を通じて、私達は理解に満ちたイエスに出会います。

しかしゆるしの秘蹟の中には、もちろん、むずかしさ・恥ずかしさがあります。他者に自分の罪を告げることが恥ずかしいということだけでなく、自分自身が自らの至らなさに目を向けるということは、大変むずかしいことです。

しかし、ここで私達はペトロを思い出しましょう。ペトロは何回もイエスから離れてしまいましたが、その度に深く反省しイエスのもとに帰って来ました。そんなペトロをイエスは深く愛し、何度もいつくしみを示して赦したのでした。ペトロの痛悔の祈り、これは私達にとって手本となるものです。

自らをふりかえってみる時に、私達は次の4つの関係から自らを見つめ直すのでしょう。

  1. 自分と神との関係
    (「わたしは共におられる神に感謝し、信仰の喜びを他人と充分わかちあっているでしょうか?」)
  2. 自分と人との関係
    (「キリスト教的な暖かい隣人愛を惜しみなく与えているでしょうか。むしろ差別、傲慢、厳しい皮肉などに流れていないでしょうか?」)
  3. 自分自身との関係
    (「自己を愛せない人は他人を愛することは難しいです。自己嫌悪・卑下に陥らずに、自分の性格・短所を受け入れ、優しい神様に自分が向上するよう助けをお願いいたしましょう。」)
  4. 自分と自分の使命
    (「父・母、夫・妻、あるいは社会の様々な職場での使命について、自分はどのように答えていくのでしょうか?」)

ゆるしの秘蹟の中で、司祭を通じて本当のイエスに出会うことができます。

そして神のあわれみの深さを知ることができるのです。