主の降誕 2004年12月25日

みなさん、クリスマスおめでとうございます。 子供たちによる聖劇は大変楽しく、可愛らしいものでした。

今日わたくしは、この劇の裏にある深い意味についてお話したいと思います。 イエス様がお生まれになったということ、これは単なる二千年前の遠い昔のできごとではありません。現在に生きる私達に対しておきたことなのです。

神様は、その完全無欠・満ち足りた天国から、いろいろな意味で不完全で問題・矛盾に満ちたこの世に現れになりました。その時以来、人間はひとりぼっちではなく、優しい神様と親しく話せるようになったのです。この年末、何か寂しい思いをすることがあれば、神様を思い出しましょう。私達はもはや一人ぼっちではありません。

また神様は、わざわざ、お生まれになる場所として、物質的には最も貧しい馬小屋を選びました。このエピソードは、物質的なものよりも、精神性・心の宝物のほうがはるかにまさっていることを神様が示されているのです。

今日ここに集まっている子供たち、幼いイエス様に宝物をささげた三人の博士のように、皆さんもイエス様に宝物を捧げましょう。心の宝物、温かい心の贈り物です。人への思いやり、親切、何か特別の助け、などです。まずは、まわりの人すべてに対して暖かい挨拶からはじめましょう。

ここにいる大人たち、皆さんも、「神の子」として子供たちと一緒に宝物をささげましょう。

「平和のはじまりは、微笑みです。」 (マザー・テレサ)