年間第24主日(A年)2005年9月11日(日)

「主よ、
あなたのみ手に
わたしのすべてを
委ねます」

今日の第二朗読(イザヤの書、4・3:1〜5)では、「恐れるな、わたしはあなたと共にいる」という有名な一節があり、神様の私たちへの約束の言葉として頻繁に引用されています。この「神は私たちと共にいる」(ラテン語で「インマヌエル」と言います)、はキリスト教の中心教義の一つとなっています。

皆さんご存知のようにカトリックには七つの秘蹟があります。洗礼、堅信、告解、聖体、結婚、叙階、塗油の七つの秘蹟は、私たちの人生の節目節目に、飛び石のように顕れるのです。

敬老の日は19日ですが、私たちは一週間早く今日敬老のミサにあずかります。この敬老ミサでは私たちは塗油の秘蹟にあずかることができるのです。これはかつて「終油の秘蹟」と言われていましたが、今は「塗油の秘蹟」として心や体の痛みに直面する病者や高齢の方に与えられています。今日は60歳以上の方や、希望する方に塗油を行います。

塗油の秘蹟は、イエス様の時代から行われているとおり、「平和の按手」を行ったあと、司教様が祝別してくださった香油を塗ります。この塗油の秘蹟は私たちを力づけ助けてくれます。イエス様の言葉を思い出しましょう。

「疲れた者、重荷を負うものは、
だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」
(マタイ11-28)

私たちはこのように、神様からすばらしい秘蹟をいただきます。では、私たちはどのように応えていけば良いのでしょうか。
それは、「信頼」です。入祭の歌にある、「神のはからいは限りなく、生涯私はその中に生きる」「主よあなたの御手にわたしをゆだねます」、このような心をもって秘蹟にあずかりましょう。

心や体の痛み、不安に直面する方々、どうぞ安心ください。
イエス様は言っておられます。

「安心しなさい、私はあなたと共にいる。」