2007年5月27日 聖霊降臨第の主日(C年)

堅信③講話要旨 「慰め助け主である聖霊」

皆さんは自分の才能、自分のファイト、自分の努力を一生懸命つくして、それぞれ自分の人生の道を歩んでいるでしょう。しかし、自分の身体や精神に疲れがでると思います。皆さんは自分の力だけで、この人生の道を歩むことはできません。
特に信仰の道を自分の力だけで歩むことは不可能です。イエス様の教えられた道を歩むための第一歩は、自分ができないこと、自分の弱さを認めることです。 それを正直に認めることは信仰生活のために絶対必要で、神様からの手助けが必要なのです。一般の人生の旅路のためにも、また、もちろん信仰生活の道でも、 神様と一緒に人生を歩むことによって、本当の安らぎ、平和、安心、喜び、生きがいを与えられます。
優しい神様は、喜んで私たちが弱さを認めたことに答えて、その助け、慰めを豊かにお与えくださいます。結局、神様は慰め主、助け主である聖霊を送ってく ださるのです。堅信の秘跡というのは、この助け主である聖霊を受ける秘跡です。ですから、堅信の秘跡を受ける準備として、自分の人間的なみじめさ、自分の 力だけではこの人生の道を歩めないことを正直に認めましょう。したがって、「助け主である聖霊よ来てください」と心から祈りましょう。「聖霊への祈り」は 9世紀からの長い伝統があります。ゆっくり、噛みしめて祈りましょう。
そして、堅信の準備のために次の聖書の個所を調ぺて祈りましょう。
ルカ11章9-13
ローマの信徒への手紙8章15-17 26-27
ガラテヤの層徒への手紙5章16-26
使徒言行録2章1-4

聖霊への祈り
聖霊、来てください。
あなたの光の輝きで、わたしたちを照らしてください。
貧しい人の父、心の光、証のカを注ぐ方。
やさしい心の友、さわやかな憩い、
ゆるぐことのないよりどころ。
苦しむときの励まし、暑さのやすらぎ、
うれいのときの慰め。
恵みあふれる光、信じる者の心を満たす光。
あなたの助けがなけれぱ、すべてははかなく消えてゆき、
だれも清く生きてはゆけない。
汚れたものを清め、かわきをうるおし、
受けた痛手をいやす方。
かたい心をやわらげ、冷たさを暖め、
乱れた心をただす方。
あなたのことばを信じて、
より頼む者に尊い力を授ける方。
あなたはわたしの支え。
恵みの力で、救いの道を歩み続け、
終わりなく喜ぶことができますように。
アーメン。