2007年10月14日 年間第28主日(C年)

心から「ありがとう」と言われたとき、どんなに自分の心が温まるか気がついたことはありますか? もしかすると、私達はこの「ありがとう」を口先だけで言ってはいませんか? あるいは、贈り物や優しさなどはもらって当然で、「ありがとう」などとは言ったことがないのかもしれません。忘恩は心を傷つけます。心のこもった「ありがとう」を一緒に住む人や共に働く人たちに言いましょう。そして、恵みを私達に降り注いでくださる神様にも「ありがとう」と言うことを忘れないようにしましょう。神様からの贈り物を私達は当たり前のこととしていないでしょうか。今日の福音ではイエスは恐ろしい皮膚病の病人を10人治しました。9人はイエスに感謝することなくいってしまいましたが、一人は戻ってきて心からの感謝をイエスに伝えています。イエスは彼に愛の贈り物を与えています。私達は、このたとえ話にでてくる9人の方でしょうか、それとも戻ってきた一人の方でしょうか。ここで皆さんへ、実用的で面白い、感謝祭のお祈りのお手本をご紹介します。神様は私達が持っているもの、そして私達が今こうあることの根源です。私達が固い感謝のお祈りをする前に、私達の人生のなかで受け取ったすべての才能や魅力、長所などを再発見してみましょう。さあ鉛筆を持って紙に向かい、1から9までの自分の良い点を書き出してみましょう。(この「9」とは福音の中の恩知らずな9人にかわるものです!)静かな祈りの中で、とても面白く長らく忘れ去られていたものがよみがえって来ます。例えば、私の場合、中学のころ木工を教えてくれたロバートさんが思い出されました。いまだに木工は私の趣味で、良い気分転換になっています。神様、ありがとうございます。ありがとう、ロバートさん。神への感謝の祈りはとても大切なものです。どうぞ試してみてください。(この祈りの面白い副作用は、うぬぼれに対する心の薬として作用することです。感謝は、私の持つすべてのものは、私ではなく、神からきているのだと気づかせてくれます。)