2008年9月21日  年間第25主日  (A年)

今日、保土ヶ谷教会のミサでは、敬老の日を祝いました。
ヘルマン・ホイヴルス神父の"老いての祈り"をご紹介しましょう。

最上のわざ
この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、失望しそうな時に希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう。
若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見てもねたまず、
人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人の為に役立たずとも、
親切で柔和であること、
老いの重荷は神の賜物。
古びた心に、これで最後のみがきをかける。
まことの故郷へ行くために。
おのれをこの世に、つなぐくさりを
少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、それを謙遜に承諾するのだ。
神は最後に一番良い仕事を残してくださる。
「それは祈りだ」
手は何もできない。
けれども、最後まで合掌できる。
愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために。
すべてをなし終えたら、臨終に神の声を聞くだろう。
「来よ、わが友よ、われ なんじを見捨てじ」と。

ヘルマン・ホイヴルス
「人生の秋に」より