2009年12月13日 待降節第3主日  (C年)

私はあまり調子がよくない時に誰かに「頑張って!しっかり!」などと言われると、かえって反発を覚えます。電灯のスイッチを入れるように簡単に、心の中 の喜びの灯をつけることなどできません。しかし今日の聖書朗読の中では、神ご自身が私たちに「喜べ!」と言っています。さあ、そうであるならば話は全然違 います。神は私自身の人間の力で喜ぶのではなく、神に頼るように言っているのです。神は私たちに喜びと平和、そして勇気を贈り物としてくださるのです。私 にとってそれは大きな慰めと励ましであり、痛みと空しさの真っただ中でさえ喜びを与えてくれるのです。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、これ が私たちの愛情深い神のはたらきなのです。
今日の聖書朗読の中からいくつかのことばについて考えてみましょう。
「王なる主はお前の中におられる。」(ゼファニヤの預言)
「神は私の力、私の歌。」(イザヤ書)
「主は近くにおられます。どんなことでも思い煩うのはやめなさい。」(使徒パウロのフィリプの教会への手紙)
続けて聖パウロは祈れば平和と喜びが私たちにもたらされると言っています。
祈りはなぜこのように効果的なのでしょうか。それは、私たちが祈りの中で神とともにリラックスできるからです。神はありのままの私たちを受け入れてくれる ことを、私たちは知っています。神は無条件に私たちを愛してくださるのです。この素晴らしい真実を理解することで、私たちは心の平和と喜びを得ることがで きるのです。
イエスは生きている声で私たちを招いていらっしゃいます。「疲れた者、重荷(心労)を負っているものは誰でも私のもとへ来なさい。休ませてあげよう。恐れるな。私はあなたのそばにいて、あなたとともに人生の旅路を歩く。」
これらの言葉はわたしを元気づけ、私は真に喜ぶことができるのです。
私はこれを読むすべてのひとが、神がお与えになる平和と喜びを得ることができるよう祈ります。