2010年1月17日 年間第2主日   (C年)

私たち一人一人、自問自答してみましょう。「私は神様と温かくて親しい関係を築いているでしょうか?イエス様と私は親友でしょうか?」 これが今日の福音のテーマです。
聖書では深い真実を教えるために、具体的なたとえ話が使われています。今日の福音ではヨハネは、私たちが新しい時代にいることを示すために食事の際におきた奇跡を「しるし」として使いました。今では私たちは温く、親しく神と出会うことが出来ます。
カナの祝宴でブドウ酒が切れてしまいました。(これは、神が怖いものであった古い時代の終わりを意味します。)味気のない水が楽しみに満ちたブドウ酒に変 わりました。この変化は婚宴の楽しく親しい雰囲気の中で起きたのです。新しい時代が始まったのです。もはや神は遠く、怖いものではありません。新しい神 は、私たちの日々の暮らしに寄り添い、温かく愛情深い存在です。神は、あるべき私たちを問うのではなく、あるがままの私たちを受け入れてくれます。神は私 たちと一家団欒の食卓を囲み、共に喜びたいのです。神は親しく温かい交際に私たちを招いているのです。
神は私たち一人ひとりを、それぞれの名前で呼びます。(これは聖書において親しさを表すしるしです。)
婚宴で皆に話したり飲食した時、イエスは神の温かさを見せています。イエスは皆と一緒に楽しんだのです。
この時のぶどう酒ワインは最高級で、120ガロン(これは540リットル、ワインボトル800本もの量です!)だったと言われています。これは神の賜物はいつも最高級で、気前が良いというしるしです。
その同じ神様に今日、私たちも出会うことができるのです。神であるイエスは今も生きており、私たちのすぐそばにいます。祈りを通じてイエスと出会い、親交 を深め、一緒にいて親しく話しかけましょう。イエスの温かい友情を、聖体拝領というイエスご自身との食事の中で味わいましょう。
イエスは生きている声で私たち一人一人に語りかけます。「友よ、わたしはあなたを名前で呼ぶ。私のところでくつろぎなさい。疲れた者、重荷を負う者は皆、私のところへ来なさい。休ませてあげよう。」
何の恐れも心配もなく、親しく温かい関係を神様と持つことができる。この素晴らしい神からの賜物を味わいましょう。